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シネマ Archive

こりゃ酷すぎる。大日本人

  • Posted by: goron
  • 2008年5月 4日 13:51
  • シネマ

ユーロ2008開催に合わせて、WOWOWに入った。6月末まで\1200でっせ。
そんで早速映画を鑑賞。松本人志の「大日本人」。正直、2時間ムダにした。こりゃ酷すぎる。
せめて笑えるならまだしも、全然笑えないわ、面白くないわで、エライこっちゃ。一体、何がやりたかったのか?何が言いたかったのか?全く掴めず。

公式発表のときの、松ちゃんの狼狽ぶりが今なら分かる気がする。「とにかく見て下さい」とか言っていたのは、何も考えず、遊び程度で作ったのに、周りに意外な方向へ持っていかれたのではないか?カンヌ招待とか。無理に持ち上げられたとか。

レビューとか見ると、それなりの点数付いてるんだよね。世の中分からん!


デイヴィッド・リンチに、アール・クルー ハードな1日

  • Posted by: goron
  • 2007年8月27日 12:07
  • シネマ

7:56 新白河発の新幹線に乗車。 意外と混んでいる。みんな日曜は出かけるんですね。
9:17 大宮で湘南新宿ライン・逗子行に乗車。 恵比寿までたった4駅。
9:52 恵比寿到着。 もうすでに気温は高い。
恵比寿ガーデンシネマで映画を見るには受付で整理番号をもらう。で、もう並んでいた。

受付を済ませて、11時まで時間があるので、カフェへ。
デイヴィッド・リンチの映画「インランド・エンパイア」は3時間超。どう考えても普通の人は観には来ないよね、と思っていたけど、デート中のカップルや、中年夫婦もチラホラ。でも間違いなく普段では出くわさない色んなタイプの人々が一同に会していた気がする。これもリンチマジックか?
3時間長かったけど、それほどお尻も痛くならず観れました。内容には触れません。というか触れられない…。リンチのやっていることは、全て計算ずくなのか、ただの偶然なのか…どうなんだろう。今回撮影はビデオでしかもリンチがカメラを回すことが多かった所為か、色んな意味で厳しかった。自主制作みたい。音声収録時のノイズも。これらが計算で意図的ならなぁ…いいんだけど、リンチ先生!とにかく観る人を選ぶ映画なのは間違いない。

14時過ぎに映画は終わり、ふらふらな状態で、ガーデンプレイスで昼食。
それから六本木へ移動。
一応観光で六本木ヒルズへ。でも特に見たいお店もなく、東京ミッドタウンへ。
今回の本当の目的はこっち。ビルボード東京でのライブ。

席は1階ステージ正面の2列目。17時にテーブルへ案内されて、しばし食事。18時からライブ開始という段取り。アール・クルーが出てきたときは涙物でしたよ。ずいぶん年をとったなぁというのが第一印象でしたが。自分が期待したのはソロだったけど、アンコールで六本木の夜景バックにソロ演奏してくれたから、良しとしよう。演奏時間は1時間ちょっとと短かったのですが、来た甲斐がホントあった。ビール飲みすぎて途中でトイレに行きたかった。全体的にホーンとドラムの音がデカすぎて、ギターの音が聞こえ難かったのは少し残念でしたが、感動モノでした。次は2階席にしようと思う。これが、ライブが先で、映画が後というスケジュールだったら、しんどかっただろうなぁ。それぐらい、映画の憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれました。

20:56 東京から新白河まで新幹線。
長い長い一日の終わり。


またまた「めざまし」でリンチが・・・

  • Posted by: goron
  • 2007年7月19日 09:44
  • シネマ

今朝の「めざましテレビ」でリンチの新作「Inland Empire」が紹介されてた!今週21日公開なんだけど、公開日にはどうも行けそうにない。orz どうやらリンチは来日しているらしく、初日挨拶とかあるんじゃないのか…

それで、「めざまし」ではディズニー、トランスフォーマーの次に紹介されていたが、その並び順が何故か笑えた。伊集院やら竹中直人やらとインタビューに答えていたが、北野武が「リンチだけは分からない」とコメントする、その映像を紹介する軽部「世界のキタノも分からない」って、おいおいリンチの方がよっぽどキャリアがあるし、そこで「世界のキタノ」は可笑しいのではないかい?どっちが格が上なんだか…

そして一様にインタビューに答えていたみなさんは「よくわからない」ってコメントみたい。リンチ映画はやっぱり分かる/分からないの問題じゃないんじゃない?マルホランド・ドライブの時もリンチは「ミュージック・クリップのように感覚で観てほしい」と言っているわけだし、今朝のインタビューでも「個々で感じることが美しい」と言っている訳で。あの異様な雰囲気を楽しめればそれでいいのでは?
あと、裕木奈江も出てたね。


「コーヒーブレイク、デイヴィッド・リンチをいかが 」
最近この本を買って読み始めたところなんだけど、読んでいると、どうもリンチはそろそろ本気でおかしくなり始めているのではないかと、心配にすらなる。滝本 誠さんの文章もぶっ飛んでるからかもしれないけど。マニア向けだね。この本は映画を観終わってからにしようと決めている。


Invasionについて

  • Posted by: goron
  • 2007年3月13日 16:43
  • シネマ

InvasionはAXN(CS)で放送されてたテレビドラマなのですが、つい先日たった全22話で終了したらしい。なぜ「らしい」なのかというと最後があまりにも…続きは?って感じだった。「全米話題騒然」とCMで謳っていたので見続けてたのだが、残念な感じです。ツインピークスのようなモヤモヤ感です。
ストーリーは、フロリダにハリケーンが来て、その後町はどんどん変化していく。それがタイトルでもあるように侵略(エイリアンの)の始まり。当初は中々話の筋が見えなくて、イライラしていた。「水」をキーワードに伏線というか意味深なことが沢山盛り込まれていた訳だけど、ズーラが登場してきた辺りから、話が怪しくなっていった。


これが主人公のラッセル。

で、本当のところ、結局どうしたかったのだろうか?人間とエイリアンの混合種が産む子孫はどうなったんだろう?そもそもあのエイリアン(魚のエイみたい)はどこから来たのだろうか?
アメリカでは、ドラマに登場するデイブが書くブログもネット上に実際存在して、同時進行していたらしく、新しい手法だなぁと思った。けど、最後がこれじゃぁねぇ。

見た人いますか?


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