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2008年2月 Archive
春だぁ
- 2008年2月22日 11:31
- 福島
今日は暖かいねぇ。こちら福島では日陰に雪が残ってはいるものの、随分と過ごしやすくなってきました。昼間の日差しは春を感じさせます。去年も書きましたが、またまた福寿草が花開きました(右写真)。この花、雪の中からほっこり顔をだします。冬の間に枯れた木々草花は、また生えてくるか心配になりますが、ちゃんと裏切らずに芽を出しますね。その瞬間は寒い地方でないと味わえない期待感ですよ。
「福寿草の花と南天の実とセットで 『難を転じて福となす』という縁起物の飾り付けがされることがある」そうですが、アドニンという毒成分を含むそうで、利用を間違えると死に至らしい…。コワー。地面から芽を出したころ、ふきのとうと間違えて食中毒を起こす人が多いので注意。 でもこの花が春の訪れを伝える第一号なので大好きです。
次はピンク猫柳。こちらも穂をつけました。何でネコなんだろう?調べるとネコの尻尾みたいということ。ちと違うけどね。そういえばどこかの地域のネコだけ尻尾が短いというのをポチたまで見た気がします。いずれにせよ、春は近いですね。花粉症の方には鬱な季節になるのでしょうが、僕が大好きです。早く桜の咲く季節よ来い!
話題変わって昨日聞いた話。「冬虫夏草」知ってます?お茶として飲んでいる方がいまして、クセがあるけどハマッているとか。話をきていると、読んで字のごとく、冬の間は虫で、死んだ後草になる・・・とか。で、その草を乾燥させてお茶になる。高級らしいです。殺人事件も起こるほど。というか、虫が死んで草になる? そして、その場でも議論はその生き物は何科に属するのか?と。それ以前にそんな虫(草)が存在すること自体不思議すぎる。なんか伝説の生き物ぽいです・・・UMA?。よくよくウィキペディアで調べてみたら、冬虫夏草は菌類の一種。蛾や昆虫の幼虫に寄生する。「中国で古くに、この菌が冬は虫の姿で過ごし夏になると草になると考えた」って由来が書いてある。まさかと思ったけど、やっぱりなぁという感じでした。
同じような話で子供の時に友達から聞いた話で、真実だと信じているけど、今考えると怪しいことがいくつかある。例えば、ビー玉。あれはA玉とB玉があるって。これは多分嘘だよね。だってじゃあA玉はどこに行ってんだよって話。こんな感じで認識を間違って覚えていることって結構あるんじゃないかな?実際、教科書で習ったことも全て事実とは限らないし。話が随分逸れましたが・・・
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東屋という蕎麦屋
- 2008年2月15日 15:47
- その他
京王堀の内で仕事がありました。
この辺は近くに3年ほど住んでいたし、大学は南大沢だから土地勘があると思ってたけど、意外に知らないこともあるもんですねぇ。それにしても、多摩センターから橋本にかけての駅周辺はどんどん開発が進んでいますね。まだまだ土地はあるから、これからももっと発展するんでしょうか?計画倒れ(?)の多摩ニュータウン恐るべし。
でも、実家の町田からの裏道(山越え)は昔のままなのだ。30分強で行けるよ!
なんとここは前住んでいた場所から目と鼻の先。北野から野猿峠を下って左折してちょいと行くとあるんです。全然知らんかった・・・。そして入り口の看板には、福島県南会津だって。う~ん何だか縁があるのかなぁ。入ってみると待合所には本物の炭の火鉢。もちろん家の内装は昭和というより大正とか、古の香りがたっぷり。隣のお客さんも「おばあちゃん家に着たみた~い」と騒いでおりました。座敷は木の温もりのあるテーブル。テーブル席もあるんだけど、そこは床暖房のフローリングだし、何だか鹿鳴館みたいなイメージ。結構席があるみたいです。
さて問題のお蕎麦はというと…まず蕎麦のお値段は結構しますよ。でも、この辺では食べられない蕎麦の味です。一瞬そうめんか(?)と思う香味が蕎麦にはありました。(変な表現だ)量はちと少ない気もします。でも雰囲気は最高です。一度タイムスリップしに行ってみてはいかがでしょうか。
※そういえば、この近くに「ラーメン二郎」って超有名なラーメン屋があったけどなくなってるなぁ。いつ営業しているのか不明な店だったなぁ。へんな時間に営業してるはずなのに、超列ができてるの。不思議。一回もいけず引越しちゃったけど。
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振動力発電!
- 2008年2月 8日 10:22
- その他
日曜日午後6時30分からTBSが放送している「夢の扉」を観ました。すばらしくエコな発想の発明をしている人。

取り上げられたのは速水浩平さん。彼は「振動力発電」を実用化に向けて発明している。「振動力発電」とは「人が歩く時や、自動車が走る時に起こる振動など、世の中の様々な振動を電気に変えるシステム」だとか。とにかくちょっとした振動を与えることで発電させちゃうというもの。ただ問題は振動だけではとても微弱な発電のため、効率良い発電方法と蓄電が今後の課題みたい。それにしても究極にすばらしいクリーンエネルギーですね。人の歩きや車の振動なんて、全く無駄で見過ごされていたエネルギーを有効活用しようと着眼するところがやはり天才なのでしょうか。そもそもこの発想は小学4年生のときだったとか…スゴイ人は始めからスゴイ。
番組で紹介していたのはリモコン。リモコンのボタンを押すことでリモコン自身が発電させる。これが完成すると永久に電池交換の不要なリモコンができちゃう。なんという究極エコなマシン!最近、エネループなどの充電式電池を使うようになり、今まで使っていた普通の電池はなんて無駄なんだと考えさせられていたところ。新動力発電があれば、Wii Fitのバランスボードも電池不要にならないものか?
テレビでは紹介されていなかったけど、JR東京駅で振動力発電「発電床」の実験開始しているらしい。なんでもこの装置で、「乗客が歩く力だけで自動改札機を動かすのが目標」だそうです。今度発電床を駅で探してみようと思う。
速水さんの発明は使う人の意識的な負担はなく発電させる、というのが何よりすばらしいですね。手動式の携帯ラジオ付き懐中電灯みたいに使えるようになるまでものすごくハンドルを回さないといけないものって、やっぱり実用的じゃいし。
自分でも本当の意味で世の役に立てる仕事がしたいと常々願い思案してはいるもの、速水さんには遠く及ばないですね。というか何も出来ていないし・・・。でも彼のような人に頑張っている姿を聞くととても元気が出て、また自分の活力にもなるから、人の善なる思いが他へ与える影響の大きさを痛感しますです(その逆もまた然り)。振動力発電が風力発電や水力発電と同じぐらい世の中に定着するように是非なって欲しいと願っています。
速水さん関係の記事
○株式会社 音力発電
http://www.soundpower.co.jp/
○究極にエコな音力発電を世界に広めたい。
http://www.ekokoro.jp/world/interview/008_hayamizu/
○「参加型」ということ
http://nblog.national.jp/ecologist/02hayami/2007/11/06/
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iPhone/iPad開発・web制作・映像制作をしている平野百貨店の店長個人の覚書です。
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※最近ツッコミをもらうので一応書いておきます。ブログのタイトル「袖触れ合うも多少の縁」はわざとです。正確には「袖振り合うも多生の縁」が正解です。 - Search
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